「白馬にこんな宿があったのか。次回この辺に来たときは、ぜひまたお世話になろう」と、妻と話していた。とにかく、心地よくすごせた。
立地：白馬の街から、ちょっと距離がある静かな所。八方尾根、栂池高原など、どこに行くにも10分～15分といった感じで、便利。
部屋：ペンションサイズの宿で、これほど部屋が広く、ベッドも大きいところは珍しい。経済的効率よりも、仕事の質を求めるオーナーご夫婦のお人柄が感じられる。
食事：洋風コースで、食材は基本地物。どれも薄味で、上品。感心したのは、最後に登場した牛肉料理。古代赤米のライスと共に供されたが、ライスの存在を計算に入れ、これだけ塩味が強めになっていた。軽いローストなのに酸味が軽いという、不思議かつおいしいコーヒーがつく。（普通、カフェインと酸味は、ローストの深さとバーター関係。）
風呂：露天がジャグジーが部屋につく。ジャグジー部屋にしたが、栂池高原で歩き疲れた体が、いやされた。
サービス：品のよいご夫婦のおもてなしで、心地よくすごせた。
設備：調度品へのこだわりが感じられる。全館禁煙なのも、ありがたい。カラオケとお酒が好きな団体さんとか、にぎやかな子連れとは無縁な雰囲気である。大人がゆっくりする場所だと感じた。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年10月