２０２４年３月１０日から１１日で宿泊しました。

立地
修験道ゆかりの場所ということで、立地は◎。紀伊山地の中では北側のエリアなのでアクセスもしやすいと思います。夜に散歩しましたが、提灯が照らす道に水が流れる音が聞こえてくるなど、風情ある街並みを楽しむことができます。今回は利用しませんでしたが、手持ち提灯の貸し出しもしてくださるそうです。

部屋
角部屋で奥まったところにありますが、その分他の部屋と離れており静かで気を使う必要も少なく良かったです。昔ながらの旅館なのでやや寒かったですが、炬燵とストーブ、布団には湯たんぽも入れてもらっており暖かく過ごせました。

食事
夕食は基本的には１８時からとのことですが、到着が１８時頃になったため、チェックインの際、支度が出来次第呼ぶという旨を伝えられました。待つかなと思いましたが、すぐに声がかかり夕食に入れました。他の団体と仕切られており、周りを気にせず食事を楽しめました。
内容は大和牛の会席料理ということで、大和牛の陶板焼きを中心に、川魚の塩焼き、冷奴、天ぷらやなどを頂きました。奈良の地酒で頂きましたが美味しかったです。
朝食は７時半か８時からとのことで、今回は７時半から。ニジマスの甘露煮、ひろうすなどをいただき、こちらも美味でした。
気になったのが、お茶がしょっぱいことだったのですが、調べてみるとそういうお茶が好まれる地域もあるそうで、これは好みの問題かなと。
総じて、お料理は美味しく頂きました。食後のコーヒーも嬉しかったです。

風呂
大浴場が別館地下にあり、道路を渡って行きました。夜の散歩後に入ったので気持ちよかったです。湯加減は４０度には行かない程度でしょうか、個人的には丁度良かったです。
朝も６時から開いているので、朝食前にも朝風呂を楽しみました。

サービス
上述の通り、要望などに柔軟に対応していただけ、滞在中親切にしてくださいました。

設備・アメニティ
アメニティは一般的な旅館と同じと思います。私自身は自分のものを持っていったので、アメニティは使いませんでした。好みなどがある方は自前のものを持参するのが無難と思います。
設備は部屋同様、昔ながらの建物で人によっては古いと感じるかも知れません。男子トイレの個室の電気がうまくつかなかったのは気になりました。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2024年03月