今回で２度目。
前回の宿泊で旅館や周辺の様子がわかったので、今回はテレワークで3連泊。昼間も部屋で仕事をして、かなりはかどった。石段街に直ぐなので昼食や石段街下のコンビニにも便利。
前回泊まった時よりややくたびれた部屋があてがわれたようで、居間の電灯が暗かった(もう替え時)。仕方ないから手前の四畳半の部屋で仕事。こちらは電灯が明るかった。構造上仕方がないのだろうが、今回の部屋はトイレに太い柱が入っていて、便座に斜め座りしないと用を足せないのは難点。
それでも高評価を付けたのは、料金の安さと料金以上のサービスが受けられたから。夕食は３回とも完全に違った料理で、前菜(5～6種盛)から造り・煮物・焼き物・天婦羅・鍋物・デザートなど毎晩が楽しみだった。初日の若竹汁、２日目の牡蠣グラタン、３日目のぶり大根・フグの唐揚げなど、非常に美味しかった。鍋物も３日とも具沢山で味付けも日毎に異なり、豚肉・カニ・エビ・ホタテ・キノコ類・野菜などがふんだんに使われていて量が多く、完食出来なくて申し訳なかった。仕事の宿泊でアルコールは自粛したが、そうした事情も配膳係の方が理解していて直ぐに御飯・お汁の用意をしてくれたのも良かった。温泉地の旅館はとかく酒類で売り上げを稼ごうとする所もあるが、ここはそういうこともなく、最終日の夕食時間に一緒になった若いカップルや若い男性一団は、お茶や氷水で乾杯していてほほえましかった。１人客や若いカップル、年配夫婦などが楽しんで泊まれる雰囲気は好ましい。
昼間も在室していたので、非常に丁寧に掃除をしているのがよくわかった。
黄金の湯のお風呂は最高で、滞在中に何度も入湯。また、お邪魔したい。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋3
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2021年02月