リニューアル当初はやや違和感を感じた建築も、ある程度月日が経ってだいぶ馴染んで来たような気がします。
光りの陰影と和の素材が巧みに組み合わされた館内は極めてシンプルなつくりで、和風モダニズムの最先端を感じるような建築に触れることができて大変満足でした。
お風呂は全て貸切利用というプライベート重視のスタイルで良かったですが、銀山温泉のお湯の特性をやや消している湯使いが気になりました。
温泉の香りよりも消毒の香りの方が強かったかも知れません。
接客は概ね良かったですが、一部のスタッフにやや表情の硬い方がいたようです。
皆さん同レベルで笑顔のもてなしが出来るよう、あらためてうち合わせされることを期待します。
特に女将さんが不在という緊急事態であるわけですから、小さなことで訪れた宿泊客にがっかりさせないような配慮が必要だと思います。
情報を隠すのではなく、今居る人達で最高のホスピタリティを提供できるように頑張ってください。
応援しておりますので・・・。
食事は個人的にはやや味付けが濃いような感想を持ちましたが、きっとあれが郷土の味覚なんでしょう。
いろいろと海山の豊富な食材を用いて工夫されておりました。

リニューアルにより、超高級宿の印象が強かったですが、庶民の私でも非常に居心地良く滞在することができました。
また機会があれば訪問させていただきたいと思います。
ありがとうございました。



【ご利用の宿泊プラン】
銀山温泉雪見プラン Cタイプ
標準宿泊プラン和室10帖　Cタイプ

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事3

宿泊年月

2009年03月