なんといっても温泉が良い。渓流沿いの風呂は少しぬるめの源泉かけ流し、内風呂は男湯・女湯・混浴の３つ、そして露天風呂と飲泉設備。内湯には頭を置くための木枕もあり、ゆっくり長時間浸かるのに最適。あまりにも気持ち良いので露天でのんびり本を読みながら2時間近く浸かってしまった。虻がいなくなり、もう少しぬるく感じられる紅葉の時期は最高だろうと思う。
ゆっくりお湯につかった後、部屋に座ってのんびり美しい渓流を眺めていると、日頃の憂さも忘れ寛ぐことができた。
食事は料理控えめプランだったが、オジサンの一人旅なら充分な量で、内容も豪華ではないが一品一品山の幸を堪能でき、朝食も含めて大満足。
新館は、洗浄付トイレ、冷蔵庫、エアコン等、私が必要と考えるアイテムは満たされており、充実しているわけではないが、特段不自由は感じない。
何をするわけでもなく、ただ温泉でぼーっとしたいという目的なら、自分的には最高の宿だった。
ただ、長時間お湯に浸かっていると思ったより体力を消耗するので、次回は２泊できる機会を見つけて是非再訪したい。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2011年09月