1名様用客室（4畳半）と1名様広めのお部屋（8畳）の両方を利用してみましたが、500円ちょっとの値段の差で、部屋は格段の差でした。1名様用客室には和室と洋室があり、洋室はビジネスホテルのシングルの部屋みたいな感じでした。やはり4畳半は狭く感じて、ゆっくりと旅の気分を味わうには、やはり広めの部屋を予約した方がいいと思います。
　食堂の横には白衣を着た健康相談員が、週に5日常駐していて、湯治客の温泉入浴に関する相談にのってもらえます。（ただし白衣は着ていますが、医者でも薬剤師でもありません。）
　ただ健康相談員までいて、多くの湯治客が訪れる宿泊施設で、かつ岩盤浴利用者は長時間高温の環境の中にいるのに、AED（自動体外式除細動器）は設置されていないようでした。長時間水分補給を怠ると、固まった血液の一部が、心臓の血管を詰まらせる危険性があります。（現在ではAEDは、何の資格もいらないで、誰でも使える機械で、小学校などにも設置されていて、AEDを常備している宿泊施設も増えてきました。）
　AEDが常備されていれば、もう完璧な湯治温泉になれるのに。。。。

【ご利用の宿泊プラン】
◆北投石の岩盤浴入浴料込！お食事なし　¥４，８５０◆
1名様用客室