とても愛想がいい女将さんの作る野菜中心の手料理は、旅館の手の込んだ料理ではなく、所謂「お母さんの食事」的なメニュー。でも夕も朝も1品の量はふつうでも品数が多くてボリュームいっぱいで大満足でした。
ただ、ビールを頼もうかと思ったのですが、冷蔵庫も空でしたし、ほかのお客さんも食事だけで部屋に戻られていたので、近隣で購入して部屋飲みした方がいいのでしょうか。それでなくても館内の自販機が故障中、かつ部屋にポット類もないので近所で購入した方がいいでしょう。その意味で設備評価が低くなっています。

お風呂もありましたが、歩いて10分弱の場所に「みみずくの湯」という白馬八方温泉の外湯があったので、そちらを利用したため館内のお風呂は使用していません。
外湯は泉質がとてもよく随分と湯冷めもしなかったです。たまたまこの日は８のつく日だったので、八方の八にちなんで入湯料が半額になっていました。おすすめです。
翌日の朝食前には他のコメントにあった「木琉川　詩の小径」と、大出の吊橋まで散歩に出かけました。詩の小径や吊橋越しに見る白馬三山に朝日があたって山肌が真っ赤に染まる光景は得も言われぬ美しさで大満足でした。

トータルでこの価格ですし、館内やお部屋や布団なども非常に清潔で気持ちよかったので、またお邪魔したいと思いました。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ2
• 風呂-
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2011年10月