まず、部屋は和室でした。「お風呂のそばで便利なので」。と言われましたが、年寄りじゃないし、予約では洋室なのに、と内心思いましたが、我慢しました。布団も自分達で敷くよう言われました。空調は暖房しか使えず、暑かったので窓を開けましたが、一晩中寝苦しい思いをしました。テーブルに用意されている朝食を見て一瞬愕然としました。5センチ程の鮭の切り身に二皿の漬物、海苔、小皿のサラダ以外すべて和食。かろうじて半切れの冷めたトースト。これが女性に人気の手作りパンの朝食？！二人で顔を見合せていると、温かいご飯とお味噌汁が出され、仕方なく食事を頂きました。ホテルの方は気さくでいい方でいろいろお話も出来てよかったので、また最終的には安かったから仕方ないのかしら…と諦めましたが、この機会に一筆させて頂きます。とにかく「手作りパンの朝食」の宣伝文句は良くないです。余談ですがスイスのツェルマットで家族で営む小さなホテルに泊まったことがあります。毎朝焼きたての何種類ものパンをパン屋に届けてもらい、客が山だけでなくホテルでの滞在も満喫できるよう、万全の心配りがされていました。白馬の麓という素晴らしい立地に甘え、客は山にもてなしてもらえばいい、いつまでも昔の山小屋に毛の生えたホテルでいい、山は不便なものといった感覚でおられるようにお見受け致しました。ついでながら、息子さんの太鼓の練習は夜8時迄にされた方が良いと思います。早く休まれる人もいるはずです。八方太鼓を知らない人には夜中にあの連打は異様に感じるかもしれません。長くなりましたが、良いお湯と滞在させて頂いたことに感謝しております。

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2013年06月