田舎のこじんまりとした昔ながらの温泉宿。

【立地・設備・アメニティー】
宿は渋温泉街の中にあり共同浴場「竹の湯」に隣接。車は宿に横付け出来ず、横湯川沿いの指定場所に路上駐車。スリッパが無い代わりに湯足袋やビニール巾着の用意があり、アメニティーに不足ナシ。特筆する設備なし。TVでBSは視聴出来ず、朝刊が何処かで読めたのか不明。

【部屋】
玄関の建物は昭和32年築の木造３階建、奥の建物はそれ以前だそうです。館内は上手に改装がされ清潔感もあり。利用した部屋は、和室16帖でシャワー便座のトイレ付き、炬燵の用意もあり。眺望は共同浴場の屋根などが見え、入浴中の湯桶などのお湯の音が聞こえ、温泉街にいることを感じた。部屋に生花がなく、薄ら寒く、部屋の内鍵、外鍵共に掛かり憎く、床の間の大きな飾り壷の中にゴミがあり、就寝用の行灯がなかった。

【風呂】
到着から出発まで利用可能。お湯は源泉掛け流しの温泉が楽しめた。宿は内湯だけで２カ所ある浴室を夜と朝で入替えてくれた。浴後は肌がスベスベしっとりして良く温まりました。但し髪の毛が落ちていた脱衣室や浴室は換気の為か少し寒かった。

【食事】
夕食は食べてないのでコメント不能。朝食は別の客室に用意。料理７品に味付け海苔と食事（白飯、味噌汁、香の物）と水菓子（リンゴとハニーヨーグルト）にコーヒー付き。既製品も有るが、ボリュームがありご飯のお米も料理の味もまずまず。食事は息子さんが中心になって支度している様子。

【サービス】
滞在中は旦那さんと女将さんが対応。夜の到着で旦那さんが出迎え、荷物のケアー、案内、説明をされたが、お茶入れや挨拶はナシ。部屋は最新のエアコンで温められ、饅頭と野沢菜がお茶請けとして用意。また、外湯（共同浴場）用の鍵や説明書もあるが、氷水の用意ナシ。出発前、部屋で着替えているとノックも声掛けもなく掃除の方が…。出発の際に女将から温かくした饅頭を頂き、旦那さんが車の雪下ろしのため駐車場所まで先に行ったが、雪が溶けていたので声を掛けて宿へ戻って行かれました。実態として見送りは有りません。

【総合】
長野県の温泉宿は価格設定が高め。素泊まり4,500円で朝食が1,800円、夕食が3,500円という価格設定はどうなのでしょうか。
ともかくも機会のある時に、１泊２食で利用してみたい。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

その他

同伴者

その他

宿泊年月

2011年03月