乗鞍高原まではトンネルが多く道も狭いので、大型トラックやバスと離合するときは要注意。高山方面から来て乗鞍高原に入る所は右折ができず通り過ぎてからUターンして来て左折します。
旅館は乗鞍高原のメインロードからちょっと入ったところにあるので少し迷うかも?
ですが、入口に旅館・ペンションの名称表示があるからそれをよく見れば大丈夫。
旅館はせせらぎの横にあり水の流れる音が心地良かった。
建物は本館と別館とあるようでしたが、造りが複雑で区別がつかなかった。でもこじんまりとした旅館なのですぐに慣れます。
部屋は八畳か十畳の和室で、私の部屋（杉の間）は八畳で暖房便座付きトイレとお湯の出る洗面がありました。
お風呂は24時間入浴でき、４人ほどがゆったり入れる内湯と３人ほどがゆったり入れる半露天風呂があります。いずれも木造りで、お湯は湯の花いっぱいの白濁の硫化水素泉でもっとも温泉らしい温泉だと思います。
石鹸はなく、ボディシャンプーとリンスインシャンプーがあり、シャワーは2箇所。
内湯はちょっと温めで、この内湯をオーバーフローしたお湯が外の浴槽に流れ込むのでさらに温めです。
半露店風呂はすぐに冷めてしまうので最後に上がるときにふたをすることをお忘れなく。
部屋のアメニティは、タオル、バスタオル、浴衣、歯ブラシ、ハンドソープ。
また、部屋には金庫、冷蔵庫、電気ポット、ドライヤー、こたつがあります。
無線LANがあり、部屋ではスマホもパソコンもストレスなく使えます。
食事は豪華ではないが山の幸を中心とした美味しいもので心のこもった料理でした。夕食は個室、朝食は広間です。
場所が山中で冬は夕方４時半頃に暗くなるので４時くらいまでに到着するのが良いでしょう。
近くにコンビニはないですが、旅館を出てメインロードを左折するとエコー乗鞍というお土産屋で日用品、水、お酒（地ビール、地酒、地ワイン）、カップ麺（信州限定もの）等が買えます。
最後に旅館に対してひとこと。
朝食時に広間の前でスリッパを脱ぎますが、他人と区別できるように脱いでもいっしょ並べられて部屋に戻るときは誰のかわからないスリッパを履かなければならず嫌でした。最近はどこの旅館でもスリッパは区別できるよう洗濯バサミで番号を付けたりしています。（風呂の脱衣所でも）

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2015年11月