いつもであれば行きつけの居酒屋がある県庁前付近のホテルに泊まるんですが、出来たてホヤホヤのホテルという事でこちらを選びました。

まず感じたのは、ホテルのスタッフの方々の気持ちのいい挨拶です。キチッとしていながらも堅苦しさのない柔らかな笑顔で好印象でした。

また、ホテルのロビーや各階のエレベーターホールに胡蝶蘭が飾られていてゴージャスでした。

部屋は数字以上に広々としていて、テレビはAQUOSでBSも見れたし、お風呂も清潔感満点でした。ここで特に印象的だったのが入浴剤です。パッションフルーツとマンゴーのものだったんですが、香りが豊かで彼女がビックリしていました。その入浴剤が買えるなら買いたいくらいです。マッサージチェアも使いやすいタイプのものでよかったです。

朝ご飯は1人700円でバイキング形式でした。ご飯、パン（二種類）、味噌汁、ハム、ソーセージ、スクランブルエッグ、サラダ、ヨーグルト、牛乳、さんぴん茶、シークヮーサージュース、コーヒーといったところで、十分に腹を満たしてくれました。ただ、同行した彼女が“沖縄の料理を出してもらえたらもっとよかった”と言っていましたので、今後の参考にして頂ければと思います。

御用達のダイビングショップの人が“超豪華なホテル”と言っていた通りで、確かに豪華ですが、その割に値段はリーズナブルで旭橋が目の前＆国際通りも徒歩圏内とアクセスも非常にいいです。

最後に、こちらのホテルで強烈に印象的だった事を認めておきます。宿泊時に缶コーヒーを買って部屋で飲んでいたんですが、飲み残しがあった事に自分が気付かずテーブルの上に置きっぱなしにして外出してしまいました。夕方部屋に戻ってくると、その飲み残しの缶に、ティッシュが被せてあったのです。ホテルの方が“埃が入らないように”と気遣ってして下さったのだと思いますが、かなり感動しました。ベッドメイキング、掃除、挨拶、これは多少の差はあってもどこのホテルでもやってくれます。でも、上記のような“ちょっとした気遣い”はなかなかできる事ではないと思います。その辺りにスタッフの方々の“もてなしの心”を感じました。

開業されたばかりでこれからいろいろあるかとは思いますが、こちらのホテルであれば常によりよいサービスを意識してそれを行動に移して下さると思います。