ホスピタリティ精神と設備の質に、とにかく欠ける旅館でした。


誰もフロントにいない。
入る時も出る時も、こちらが声を掛けなければ挨拶一つなし。
部屋への案内時、手荷物も運んでくれない。

夕食時、すき焼きは自分で作ってくださいと言われ放置される。
お料理の説明もなし。

宮崎牛の素材の良さはやはり格別で美味ですが、それに胡座をかいているのか？と疑ってしまう程、前菜や椀ものの質は低いです。


お茶は大きな急須にTパック１つのみ。薄すぎて飲めたもんじゃない。


湯沸し器は故障しかけてて出が悪く、その旨伝えても「そうですか(笑)」の一言で換えてもくれない。


朝食時、ご飯もお味噌汁もお茶も全て始めからセルフでさせられる。


離れ客室の露天風呂はただタンクに溜めたものを燃焼させているだけで、温度設定を間違えば最初からやり直し。

源泉かけ流しとは程遠い。

大浴場も然り。
たまーに自動的にチョロチョロと温泉がかけ流されるけれど、その分シャワーのお湯は出なくなる。
大浴場にある露天風呂は、そんなチョロチョロのかけ長しすら出てこない。
ぬるくて体が冷えて入れない。

チェックアウト時、会計だけで10分待たされる。
たった今出勤してきたばかりの方に私服で応対される。


一泊二日で、一人4000円台～35000円台まで、北海道から鹿児島まで色々なお宿に宿泊してきましたが、これほど酷い所は初めてでした。

都城周辺にはビジネスホテルは多々あれど、常磐荘のようなお宿はありまなく、ライバルと目されるようなお宿がないが故に怠慢になっているのでしょうか？

平日だから特に従業員さんが足りていなかったのでしょうか？
仮にそうだとしても、これは宿泊客には関係のないことですよね。
こちらは二週間前から予約しているのですから。


結論として、もう二度と泊まることはないでしょう。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ1
• 風呂1
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2016年03月