駐車場は宿のどこの区域に停泊すべきか確認するのが望ましいでしょう。接客は普通以上のレベル、通して頂いた部屋は藤村先生が逗留されていたお部屋でした(年月の経過で部屋や廊下が傾いているのも興味深いです)。トイレや洗面所は外付けになりますが、上明戸さんの「日本ボロ宿紀行」に出てきそうな歴史ある古い宿好きには問題ないでしょう(廊下のガラスや釘隠しからトイレの窓等まで再調達不可能な材料や職人技術、歴史に圧倒されそうな程です)。
　温泉はやや温い硫黄泉ですが、ゆっくり・じっくりと長湯できるのが売りでしょう(夏がベストシーズンかもしれません)。
　夕食は時間と行程の都合上、頂く事は出来ませんでしたが、朝食は美味しく頂け、残すものは一つもありませんでした。出来れば食後のコーヒーサービスがあると尚良しです。屋号の入った箸袋は夕食と朝食で意匠が異なります。
　パンフレット有、申し出でマッチを頂く事が出来ました。カード決済は出来ませんでしたが、それを補って余りある素晴らしい宿泊施設かと思います。
　難しい時期に小生は仕事、妻は膝の故障の療養でお世話になる事が出来、大変感謝しております。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地3
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

その他

同伴者

家族

宿泊年月

2020年05月