本当は一人でひっそり訪れたいのでｗ書きたくないのですが、僕がお返しできる事もそんなにないので、書かせていただきます。日頃は少しは客観的な視点も考えて書いているのですが、今回は主観的評価です、完全に。
　ちょっとした出来事があって、たまたま何週間か前に女将さんとお話をしてました。その中でチェックインの次の日が誕生日で、とほんの少しだけ話をした、その事を覚えてくださっていたのです。それにこちらが気付いたのは、晩御飯の時、おひつの蓋を取った時でした。赤飯をわざわざ炊いていてくださったのです。ちょっと甘い目かなーなどとおっしゃってましたが、もうこれは味がどうこうではありませんし（まずかったみたいな書きぶりですが、他の料理も含めて本当に美味しかったです）その仰り様に「あ、これは親戚のおばちゃんの家にきたな、俺は」とｗｗ　人と人との心のつながりようってこういう事なんだなと。本当に感動しました。ホテルなどでサプライズケーキなど出してくれたりもしますが、それとこれとは話が違う。ホスピタリティというか・・・いや、安易に横文字にしたくもないが・・・誠意というか真心というか、そういうものを感じました。とりあえずその飾らない有り様に深く感動したのです。

　食事も美味しく、お風呂ものんびりでき（無理言って夜中も入ってすいません）最寄りのバス停まで送迎までしていただきました。昭和レトロな共同浴場にも無料券をもらえるので何回でもいけます。静かな時間のゆったり流れる場所です。ぬる湯なので栃尾又みたいに何時間でも入ってられます。ちょうどよい距離感も保てる、詰めようと思えば詰められるけど、選択権はお客の方においてくれている、そんな宿です。
　本当にのんびりできました。また伺います。本当にありがとうございました。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2018年08月