時間が止まったような温泉街の入口にあり、風情もレトロ感も感じない外見だったが、とにかく、居心地がよかった。トイレは1階に一つだけでも不便さは感ぜず。食事も玄関ロビーのテーブルで大きなテレビを相手に食べたが、おばさんが作ってくれた料理の品々はとてもおいしく心がこもっていた。
トイレはきれいにしてあるし、部屋も大きなテレビ、エアコン、今どきの室内灯、とにかく気持ちよく過ごしてほしいという心遣いが伝わる宿だった。
そして何より、解放感絶大のお風呂をを独り占めし、ぬる湯でゆっくりできる幸せは最高だ。その日は他にもお客がいて、とおばさんは恐縮していたが、朝風呂をきちんと確保してくれた心遣いがうれしかった。
連泊して好きな本でも持ち込んで、普段の疲れを癒すには、最適の宿である。でも湯治場的な宿が苦手な人はきっと向いていないと思う。また行きます。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地2
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2020年07月