熊本駅前の便利な立地。コンビニや飲食店は隣接する駅内にたくさんあります。大きな駅ビルもできたので、特に飲食店は熊本市内でも有数の、いろいろなお店が揃っている地域になりました。

部屋とユニットバスは全国の東横インさんと同じつくり、ベッドが広くゆっくりと休めました。
机は広めですが、コンセントが机から少し離れた位置にあります。デジタル化のご時世ですから、今後建築されるホテルでは、コンセントをもう少し机の近くへ寄せ、ベッド近くにも設けるとさらに便利になりイメージが変わるかと思います。
また目覚まし時計はありませんが、コチコチと時を刻む壁掛け時計があります。スマホが普及しているので、壁掛け時計が経年劣化したらもう引き続き設備する必要はないかと。コチコチの音は、気になる人には気になると思います。

高層ビルで周囲の景色も窓から楽しめますが、宿泊室のレイアウトは全国共通のもので、机が内側をむいているので少し残念に思いました。ただ共通レイアウトの採用により、コストも低くしていると思いますから贅沢は言えません。

１階にある飲料の自動販売機が市価より安く、無料朝食もかつての簡易なものからメニューが充実していました。

とても良心的な価格設定をされているホテルチェーンだと思います。フロントや朝食会場の方々の応対も他ホテルに負けてはいません。ただフロントスタッフの制服は、そろそろ見直されては如何でしょうか。ＰＯＰな色彩で童話の世界のようなデザインですが、もう少し一般的なスーツのほうがいろいろなシチュエーションで宿泊する利用者の心に寄り添えるかと思います。

また支配人の役割が重いとよく報道されています。ＪＡＬのチーフパーサーやロイヤルホストの店長制服のような、支配人には白い夏用ジャケットを用意するなどしたら、さらにモチベーションも高まり、制服改定に経費をかける意義も高まるかと思います。この時代だからこそ心機一転。

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2021年12月