高知県では、決して安くないホテルだ。
だが、なぜ、このホテルに宿泊するのか。
それも、県外からの賓客をもてなすために。
それは、、、朝食が素晴らしいから。
その一点に尽きる。

しかし、今回、
部屋に入った時から気になった。
それは、浴室からの異臭。
下水の臭いとでも言うか、そういう異臭。
シャワーを使った。バスタブにはためていない。
通常、シャワー用のカーテンを利用する。
洗浄その他が終わり、カーテンをあけると、浴室は水浸し。
足ふきのマットがびっしょりと濡れている。

過去、海外の場末のホテルならこの手のトラブルもあったが、
まさか、日本で、それも、相応の金額のホテルで。
いや、恐れ入った。
フロントに申し出ると、ホテルマンは、、、、
少なくとも、石ノ森章太郎のホテルとまでは期待しなくとも、、、
極めていぶかしい雰囲気を感じさせられた。
部屋は交換すると言う。
しかし、少なくとも、満足できる対応とは言いがたかった。

翌朝の朝食は、変らずよかった。
そして、そこで働く女性。実にホスピタリティに満ちあふれていた。

こんなエピソードが、、、
ある宿泊客が朝食券を床に落とした。
拾うおうとした客に、
「あ、そのままでいいですよ」と、彼女は言う。
客は、「なぜ？」と、
「私が拾いますから。」と。

きっと早朝からのパートさんだろう。
しかし、彼女が総支配人であっていい。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地3
• 部屋1
• 設備・アメニティ1
• 風呂1
• 食事4

旅行の目的

ビジネス

同伴者

仕事仲間

宿泊年月

2014年04月