紅葉を見ながら入る熱湯とぬる湯、２種類の露天風呂。川のせせらぎが贅沢な気分にさせてくれます。硫黄の匂いのする泉質は化粧水をつけたようにお肌がしっとりスベスベに。何度でも入りたくなります。
旅の楽しみは温泉と食事。食事は食べきれない程の量です。50代なので、量よりも質を楽しみたい。種類は半分でも良いので、吟味された食材（秋だし、山奥なので銀杏やむかご、松茸など山の恵み）を頂きたかった。
究極を言えば、美味しい御御御付と御飯、お茶、漬物だけでもかなり違うと思うので、それさえおかわりＯＫなら、量はさほど心配しなくても逸品おかずが3種類ほどあれば大丈夫かと。特にお米は米どころ福島の名に恥じない御飯を食べたかった。
大広間で、静かに食事すると更に味気ない気持ちになります。大きなホテルなので人手のいる部屋食は厳しいかもしれませんが、こんな時期だからこそ、食事は気のおけない同士でゆっくり楽しみたい。
バンクシーもどきの意味不明の絵があちこちにありましたが、予算をかけるところが間違っているような？良い温泉、美しい景色、それに美味しい食事があれば、施設の古さをカバーできると思うのですが。
インバウンド頼みのビジネスで、日本中の観光業が努力を怠った結果が今表れていると思うのです。
値段を考慮せずに点数をつけるなら、本来は☆１つずつ低い印象ですが、安く泊まれたので星４つとさせていただきました。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年11月