８月８日から２泊しました。例年であれば、下界は真夏の太陽がギラギラと照りつけ、
ここ蓼科湖の畔は、下界とは全く異なった別天地の筈でしたが、今年は梅雨が明けやらないまま、避暑旅行となりましたので、曇天の中での宿泊となりました。
　部屋は割合ゆったりとして過ごしやすかったのですが、エアコンの音が少々大きく就寝中も音に悩まされました。またベッドの布団が夏冬兼用の厚手のもので、朝起きると汗で
体中がびっしょりでした。洗面用具の中に櫛がなかったのも不満でした。
　食事はまあまでしたが、二泊目は宿泊客が多かったためか、料理と次の料理の間隔があきすぎて、待ち時間が非常に長く手持ちぶさたな感がありました。
　大浴場はまあまでしたが、外部の外来入浴者を入れており、１０人ほどの団体が入ってきたために洗い場が全部占領され、また派手にシャワーを掛けるためにしぶきがこちらまでかかってくる有様でした。宿泊客優先の方針を貫き宿泊客が多い時期は外来入浴者を制限することも必要かと思います。
　併設のマリーローランサン美術館を直ぐに訪問できるのは非常によく、到着日にゆっくりと鑑賞させて頂きました。出発日に庭の彫刻を鑑賞しようと思っていたのですが、当日は土砂降りの雨でとうとう見ずにチェックアウトしたのが、少々心残りでした。
　少し時期をずらして訪れるのも一考かと思います。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地5
• 部屋3
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事3

宿泊年月

2009年08月