久しぶりの再訪でした。エントランスからロビーや渡り廊下がウッデイな雰囲気になって癒しの空間に。部屋は渓流側の広々和室で洗面台もダブルで使いやすかったです。家族での旅行だったので３階の３部屋利用。景観は悪くはなかったですが、高齢な親たちも同行していましたので、もう少し高層階だったら嬉しかったです。ラウンジでは、アルコールやソフトドリンク、クラムチャウダーが宿泊者フリーでお得感アップ。特に黒糖梅酒が美味でしたが、以前訪れた九州嬉野温泉ではウエルカムドリンクがスパークリングワインというのがあって、非日常を演出していましたよ！温泉は特に露天風呂が充実していてたいへん気持ち良かったですし、汗かきの夫は着替えの浴衣がフロント脇に準備されていたので、喜んでいました。食事はブッフェスタイルでいただきましたが会場に対して満席の状態ではなく、安全面での配慮がありました。内容的には、至ってスタンダートでした。郷土料理のきりたんぽの煮え方が少し足りなくて、ちょっと残念でした。日本で一番手間のかかる鍋（きりたんぽを作る工程を含めて）と言われているので、しっかりと美味しい料理を提供して、説明書きを付けるなど印象に残る料理にすべきだと思います。また、秋田県は枝豆も力が入っていますしその日の取れたてを茹でたてでとかポタージュとか、北限の桃や鹿角りんごなども切りたてを時間を決めてワゴンサービスでふるまうとか桃ジェラードにするとかアイデア次第だと思います。帰りがけに道の駅で北限の桃を買い求めましたが時期が終盤らしく品薄でした。宿の売店で購入できたら…と感じました。フロントの清算手続きなどは、説明も的確でスピーディでしたし、帰りがけにすれ違うスタッフさんたちが笑顔で挨拶、気持ちの良い対応でした。秋田県北を代表する温泉宿として、進化し続けていただきたいです。ありがとうございました。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2021年09月