多くの宿泊客の高評価の通り、近隣3軒の共同湯は造りも泉質も素晴らしかった。
神風館自体も湯治宿として歴史が長く、従業員の方々の接客やサービスも心温まるものだった。
しかし、この時期のある不具合に悩まされた。
今まで誰も書いていないのが不思議だが、今の時期（真夏）にしか感じられない事象なのだろうと思う。
宿泊する部屋は3階で、この宿では最上階となる。
1階から各フロアを上がって行くにつれて、気温と湿度が高まってくるのがわかる。
高温ほど上に上昇してゆくからであろう。
そして、案内された3階の部屋に入ると、ご主人は設置されたエアコンのスイッチを入れた。
このエアコンが、おそらく数十年も使用されている代物であろう。
冷風が吹き出し口の外10cm程度しか噴き出さない。
さらに冷風を発生させるための放射熱が部屋中に拡散し、部屋内の温度はかえって急上昇してしまう。
エアコンをOFFにしても、そもそも部屋の風通しが悪く、部屋内の高温は解消できない。
どちらにしても蒸し風呂のような部屋で過ごすしかなかった。
仕方がなく、熱さに打ちのめされれば「ぬる湯」に入りに行くか、苦肉の策でエアコンのすぐ前に枕とアタマを置いて（部屋中は放射熱で気温が上昇するが）頭部だけをクールダウンする方法でとりあえず暑さを凌いだ。
書き忘れたが、各部屋に扇風機はなかった（団扇は置いてあった）。
何ということだろう。
プチ湯治に来たのにプチ熱中症になってしまうなんて・・・。
逃げ場はぬる湯しかないのだ。
建物も、雪国のものだけあっておそらくは断熱構造的になっているのだろう。
冬場はそれでいいだろう。
上階にゆくほど気温は高く、一度温度が上がると下がることはなかった。
ただ、都会と違いさすがに夜中になると多少過ごしやすくはなってきた。
熱さに弱い方は、この時期（夏場）相当苦しい思いをされる可能性があるので、対策を講じる必要があると思います。
各階に共同の冷蔵庫はあります。
基本的に湯治宿なので充分な設備を望む方が筋違いであろうし、宿泊者にご高齢の方が多いために（人情ある接客に絆されて）客観的なコメントを書き切れていない側面もあるような気がします。
設備等で不明の点は事前にご確認されることをおすすめいたします。

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2019年08月

あくまでも湯治場なので、ゆっくり疲れを癒す場所ではありません。皆さん長時間お風呂につかって、体を癒しておられました。ぬる湯は湯あたりも少ないので何時間でも入れます。
宿の皆さんもアットホームで、料理も健康食そのものでした。ただ部屋に運ばれる料理をお盆に乗っているとは言え、廊下フロアに直に置くのはどうかと‥‥。

旅行の目的

その他

同伴者

一人

宿泊年月

2018年11月

今回は素泊まりで利用させていただきました。
厳しい暑さの続く今夏、ここのぬる湯は本当に気持ちがいいです。
自宅から近ければ毎週入りに来たいくらいです。
部屋がタバコ臭かったのがちよっと残念でした。

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2018年08月

37℃のぬるい温泉に1～2時間じっと入っているのは、なかなかできない経験でした。
7～8人の男たちが一言も口を利かぬまま、まるで修行のようでした。
家族で楽しくとか、ちいさな子供さんと一緒にという方にはむきません。

かなりマニアック。
でも一度は行きたい温泉です。

旅行の目的

レジャー

同伴者

友達

宿泊年月

2015年07月

ご主人の応対が無愛想なので、もう少し愛想を良くしてほしい。

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2014年07月

　地元は連日35℃以上の酷暑が続き何とか涼を求めたい。そんな思いで7月の3連休前日に直前予約にてお世話になりました。

天気予報と天気図で確認し混んでいて値段も高く人気の避暑地を外し当日、気温が下がりそうな新潟を選びました。雨が降ったり止んだりの悪コンディションでしたが気温は２３～４℃と予想通り涼しく過ごすことができました。

温泉地は山奥にあり静かで秘湯感が漂いよい感じです。

泉質は非常にぬるく３６℃位に感じました。その分長く浸かることができみなさん１時間位は湯船に居るのではないでしょうか。

６０年程前始まった　近くの銀山湖（奥只見）ダム工事で隆盛を極めた温泉のようで　現在では少し影を落としているようですがそれでも３連休とあってそこそこの人出。そのため回転の悪い湯船（温泉街共同の湯が２か所、うえの湯、したの湯　男女時間入替え制）では少々窮屈に感じました。

平日空いている日時を選べば非常にゆっくりできる温泉だと感じました。但し、ラジウム含有量が有るようですが基本成分は薄めなのでガツンとくる濃いめの温泉が好きな私には井戸の水との違いが判りませんでした。（掛け流しなので塩素臭はありません）

しかし、したの湯はそれなりに風情、趣はありますのでリラックスはできると思います。食事は湯治の宿とのことであまり力を入れていないようです。部屋、設備も同感で、賛否両論ありそうです。宿のご主人の誠実さは伝わってくるのですが…。この地方独特の雁木の通路を通って湯船に行くことなどいい感じの箇所も沢山あるのに勿体無い気がしました。

旅行の目的

レジャー

同伴者

友達

宿泊年月

2013年07月

湯治場と割り切れれば耐えられるかな。現代のレベルではきついのではと思う。ラジウム泉が売り物だが？

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2012年05月