この度は当ホテルをご利用くださいまして、誠にありがとうございます。
ご滞在中は当ホテルのサービスをご堪能いただけ、嬉しく拝読しております。

私は普段ちょうど夜鳴きそばの時間に出勤するので、
「今日はどんなお客様が来られているかな？」と、まずは夜鳴きそばの雰囲気を感じてフロントに立ちますが、お客様の「一緒に夜食を食べる」というお言葉は、「我が家のようにお過ごしいただきたい」というドーミーインの思いにぴったりで、とても感激しています。大変不躾ではありますが、私の大切な言葉の一つに加えさせて下さい。また、無料コーヒーのテイクアウトは、地味ですが、密かに「天然温泉」と並ぶくらいの自慢です。
ルームサービスのないビジネスホテルだからこそ出来る事だと思います。
以前、他の施設を利用して、つい同じ感覚で、部屋でコーヒーを…と思った時、ご好意でカップとソーサーを貸して下さったのですが、
部屋に戻るまでに大分こぼれてしまいました。
普段はドーミーインの中にいて当たり前と思っていた事が、こんなにも嬉しいサービスだったのかと思いました。
ですから、多くのお客様が、挽き立てのおいしいコーヒーマシンをご利用されるのを見ると嬉しくなります。
お風呂のバッグにつきましては、貴重なご意見を賜り、重ねて御礼申し上げます。
お客様が挙げて下さった、着替えやタオル・鍵・暗証番号の紙の他、持参のシャンプーや化粧品、お風呂上がりの飲み物やマッサージ機の小銭、携帯電話…など、たくさんの持ち物があれこれ浮かんできました。
いつも横着がって、これらの持ち物をバスタオルで風呂敷のように包んで利用する自分が、同じ女性としてちょっと恥ずかしくなってしまいました。すみません…。
ヒモ付きのビニールバッグや、籠、デザインはどうするか、などアイデアが色々と浮かんできました。
ホテルでの導入はお時間を頂戴してしまう事となりますが、早期実現できるよう力を尽くして参りたいと思います。
本当に、まだまだ改善点が沢山ございます。
お恥ずかしながら、お客様にご指摘やご要望を賜ってから初めて気付くほど未熟な私どもでございますが、
お客様が当ホテルで過ごしてくださる事に日々感謝の思いを持ち、お客様と向き合っていきたいと存じます。
お忙しい中のご投稿、誠にありがとうございました。
フロント　赤木