高齢の両親と一緒に、2泊しました。
こちらのホテルは、夜景が綺麗との事でしたので選びましたが、
5階の部屋からの景色は、窓のすぐ側に植えてあった高い木々で、
長崎の街並みが隠れてしまい、期待外れの景観でした。
帰る日の朝、エレベーターに乗った時に、たまたま 一緒に乗り合わせた
7階に宿泊されていた方から「7階の廊下からは景色が良く見えますよ」と
教えていただき、早速　見に行ってみましたが・・・
広々とした明るい廊下の窓からの景色は本当に素晴らしく、
是非、夜景が見たかったな～と思いました。
部屋によって、窓からの眺めは様々だと思いますので、
チェックインの時に、教えていただければ…と、残念に思いました。

フロントから部屋まで、部屋から展望大浴場・レストランまでと、
すべてが遠く（エレベーターを 2回乗り継ぎました）
足腰の弱い高齢者には、少々 ハードな移動距離でした。

また、部屋のお風呂には段差があり（浴室・洗面所・トイレが一緒でした）
部屋に居た母が、浴室のタオルを取ろうとして、足を踏み外し転倒
浴槽に身体をぶつけ、肋骨を骨折してしまいました。

そして、ベッドも床から一段高い位置にあり、木枠の四角い角（段差）が、
部屋の真ん中に張り出ていて、とても危険だな～と感じました。

チェックアウト時に、フロントで「段差が危ないですね」と話したところ、
各部屋、すべて同じつくりで浴室の入り口には段差があるとの事。
部屋に入った時に「ここは危ないから気をつけようね」と
注意していたにもかかわらず、転んでしまったので・・・
高齢者用にバリアフリーの部屋を設けたり（フロントから近い部屋に…）
浴室にあるタオル掛けを、もう少し手前に設置するなどの
工夫をしていただけると、安心して利用できると思います。

評価

• 総合2
• サービス3
• 立地2
• 部屋2
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事2

宿泊年月

2009年10月