外国人＆観光客だらけで毎日通勤すら疲れる地元を離れ、一人で静かにゆっくりしたいと思い宿泊しました。
外国人従業員の多さに驚きましたが、敬語も含めてかなり流暢に話されていて、その努力に感心しました。まだ日が浅いと思われる方も、たどたどしいながらも一生懸命料理の説明をしてくださいました。
しかし、その特性か文化の違いか、食事処でもコロンの匂いを纏わせているのはどうかと思います。特に春のお料理のほのかな香りを楽しむ場面で、似つかわしくない異色の匂いを漂わせながら行き来されると、味わいが半減します。
あと、オリーブ豚の角煮がほとんど脂身の塊で食感も気持ち悪かったです。
また、中国人や韓国人の客が、大浴場やそこかしこで大声で話しているのを聞くと、何のために来たのかとがっかりしました。
部屋はというと、まず下吐水の洗面所にびっくりしました。建物自体が古くてもリノベーションはされていると思っていましたが、洗面所から一歩出るときに踏むあたりの床がへこむのにもエアコンの吹き出し口が黒ずんでいるのにもいい気はしませんでした。そしてトイレの前に錆びたヘアピンが落ちていました。
食事の時の煎茶はまあまあうれしかった（煎茶を出してくれるところは少ないので）ですが、ほうじ茶は香りも味も薄く、食後の紅茶は逆に渋かったです。
送迎はとても丁寧でありがたかったです。露天風呂にいると、鳥たちのさえずりがすぐそこに聞こえてそれは癒やされましたが、いない隙にカメムシに入浴され、しばらく臭いが取れず閉口しました。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

その他

同伴者

一人

宿泊年月

2024年03月