・立地の素晴らしさは相変わらず、中央官庁や国会・政党事務所へも近く、四谷駅、市谷駅にも徒歩１０分圏内など私のビジネスには最適です。
・施設の老朽化はそれなりにカバーされていますが、壁の薄さにより隣室のドアの開閉音等が聞こえます。一時代前のホテルの造りです。
・ユニットバスの狭隘さが顕著で、しかも洗浄式便座のズレが許容範囲を超えて不快かつ不便なものとなっています。
・運営委託会社の母体はジェイティービー・サンルートから相鉄ホテルマネジメントに移行しているようですが、朝食の質の劣化が著しく、オムレツやポテトサラダ等の総菜は業務用スーパーで販売しているような袋入りの冷凍ものと見受けられ、みそ汁の出汁や味噌が不味く、おそらく上京する地方公務員やファミリー層が多く利用すると思われるホテルとしては、さらにこの価格帯で勝負するのであれば、もっと朝食の質を上げなければならないと考えます。相鉄グループは宿泊事業運営の国内トップ水準の組織であり、是非良き変化を期待したいものです。
・チェックイン時のフロント女性スタッフの対応では、宿泊票への記入を完了してペンを記載マットの脇に置いたところ、ぶっきらぼうに「ペン立てにさしてください」？、二人２泊分の料金４６，４０８円を現金一括払いとして、なお釣銭に配慮して５０，４０８円をお渡ししたところ１万円札を数えながら「ん？」、客からお金を受け取って疑問の声を聞こえるように発するとは、私からするとスタッフのあなたは算数できない人なのというような不快感と疑念を抱くことになりますね。到着時、駐車場スタッフの気の利いた対応、早朝ウォーキングに出かける際の若いフロントスタッフの笑顔と元気のよい挨拶等、賞賛すべき良い面もあるのに残念なことです。
・全体的に施設の全面的なリニューアル計画の立案と財政的な検討、委託管理基準等の見直しをして、立地を生かした準高質なホテルを目指されてはいかがでしょうか。
以上、立地の良さとなかなかの高質感のあるコスパの良い宿であった当時を知る者として、長々と記載させていただきました。ご寛恕ください。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地5
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂2
• 食事1

旅行の目的

ビジネス

同伴者

仕事仲間

宿泊年月

2023年10月