７９才、８０才の両親を連れて城崎に行って来ました。
晴間はあるものの時々雷を伴って激しく雨の降るあいにくのお天気でした。
その為、道中ではゆっくり出来ず、予定より３０分早い２時半の到着になってしまいました。
チェックインタイムは３時なので荷物と車は預かってもらえたものの中には入れてもらえず、しばらく外を散策することになりました。
気温も下がった雨の中、老親を連れての散策は大変だったのですが仕方ありません。
そして、夜。父が楽しみにしていた蟹料理です。
しかし、料理を用意してくれている両親の部屋に行ってみると
仲居さんが鍋の中に蟹を菜箸も使わず「お箸で掴んでも蟹の重みですべってしまいますから...」などと言いつつ
お玉でぐちゃぐちゃにほうり込んでいます。
野菜類は全然入れず、蟹のみ。
しかも足を先に入れて上に甲羅を乗っけています。
そうして蟹のみ全部鍋に入れて出ていきました。
これって？！何度か蟹すきを食べた事はありますがこんなの初めてです。
え？え？私が知らなかったのか？
でも、プロの仲居さんがするんだから間違いはないよね？
なんか変と思いつつ蟹が煮つまる前に火を止め蟹を引き上げてから野菜を入れて食べましたが、いまいちおいしくありませんでした。
寝床もふとん一枚のせんべい布団で体が痛かったので
朝になって押入れを見たらマットレスらしき物があるではありませんか。
なぜ？？仲居さんにいじわるされてる？
朝食の前にフロントの若い男性に
「こちらでは蟹すきって野菜も入れずに蟹だけ入れて食べるのですか？」と聞くと
「それはおかしいですね。すみません。」
え～～！！！そんな！メインの料理をそんな風にめちゃくちゃにされて
あやまりの言葉は「すみません」の一言？！
どうなってるの？ここの旅館。
なぜ、仲居にそこまでいじわるされたのか？
心づけを渡さなかったから？
仲居さんに心づけを渡さないこっちが悪いの？
年を取った両親にはこれが最後の蟹料理旅行となるかもしれない旅行だっただけに私としては満足のいく旅行をさせたかったのに非常に残念な旅行になってしまいました。
外湯巡りには立地条件のいい旅館なだけにサービスに力をいれてほしいと思いました。
もう二度と行きませんが。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2010年12月