南気仙沼駅前に「よりみち」というお刺身とたなごの唐揚げがうまい店があったのですが、いまはない。ならば、いま、お魚がおいしいところがいいなあ、と岩井崎の民宿を予約。
久しぶりの岩井崎。光景の違いに圧倒されました。さて、崎野屋さんは神社の裏です。おやおやおや～と着きました。明るくなって、朝に歩いてわかりました。ここだけ津波が来なかった。琴平神社の石碑にこの岩井崎での凄まじい光景が極めてシンプルに遺されてますが、どれほど恐ろしい波だったのか。(涙)
海の見える二階に泊まりました。民宿ですが、一人なら十分。熱々の秋のサンマをほうばり、ビール大瓶とそうてんでんと徳利。一人で10000円ちょっとかかりました。大満足です。朝には朝日と共に大島が見えました。思わず外に出て、岩井崎の公園エリアを散歩です。前日の荒天が嘘のよう。なんで、ここまで変わるのか、自然の偉大さです。
大島がすぐそこに見え、予定外ですが、いてもいられず、朝のうちに車でまわってきました。大島と岩井崎とでは風が別世界。岩井崎、龍舞崎。尾崎の３つを制覇して、鼎ヶ浦がわかるかも。
海を眺めるには、夏よりも秋・冬がシーズンです。雪や雨の日にあたりませんように。カラッとした青空のもと、どこまでも続く太平洋の水平線を、昨夜のメカジキの煮付けの余韻と共に味わう。これも日本の原風景ではないでしょうか。ただし、海をみたくない人は除く。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2019年10月