大晦日から２泊しました。

「夕食なし」のプランを選んだのですが、それは館内や近所で美味しいお店があることを期待していたからです。しかし、館内には予約なしに食事する処はなく、近所には居酒屋さえない状態です。大晦日を自動販売機で購入したビールとつまみで過ごすという情けない状態になってしまいました。
こちらの認識が甘かったとも思いますが、夜には食事をする場所が館内にも近所にもない旨をちゃんと記載しておいて欲しかったですね。あんなにひもじい年末年始は初めてです。

施設はリニューアルされており、古い建物ながらも綺麗にされていますが、受付カウンターの年配のサービスレベルが残念な感じでした。「食事ができない」という宿泊者に対して、厨房に連絡して「対応できない」の一言で済まされるのには驚きました。宿泊者が結果としてどうなるかは想像できるわけですから、なんとかして滞在を楽しいものにしてもらおうというサービス業としての基本的な姿勢がもっとあってもしかるべきだと思います。

また、にぎわい感や旅館に「華」がないですね。
最初に来訪者と接する受付カウンターが年配の方々のみだと寂しいです。
加えて、入り口付近のラウンジ近辺に滞在者が集まるような工夫をしないと寂れた旅館感が満載です。

タクシーのドライバーのお話ではとても歴史のある宿泊処と聞きましたが、かなり頑張らないと厳しいのではないでしょうか。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

恋人

宿泊年月

2013年12月