到着するなり、スタッフの客さばきを見て、ここは大量に客を処理する芋洗い式のお宿なのかな？と直感的に思ったのですが、せっかくなので楽しまなければ！と、そうではないことを祈っていました。

しかし、夕食の際に、嫌な予感が的中しました。

受付時のフロントから部屋への案内時にも宿泊者の構成を確認する時間はあったと思いますが、中学生の娘には食前酒が配膳され、係のお婆さんに伝えると嫌そうにジュースに交換。

また、お部屋で釣った魚の調理ができるとのことで伝えると「有料になりますが」とだけ。価格を聞いてもなかなか教えて貰えずドキドキしました。結局1匹2百円と伝えられ胸を撫で下ろしました。

小学生の娘には、事前にどのようなメニューなのか説明もなく、結局食べられるものがなくて別途注文する事に。

係のお婆さんが言うには、前もって連絡してもらったら対応したのに。と。

料理は詳細説明が無いため不安に感じていましたが、まさか事前に細かく指示をしなければならなかったとは…。

肝心の料理は相当ランクの低いお味でした。夕食は温かい料理は殆ど無く、見た目だけを重視しているのか、全滅でした。能登牛は脂でギトギトしていて吐き気がしました。実際に料理長はこれを食べた事があるのだろうか？と心配になりました。

お部屋や温泉、海の見えるロケーションは最高だけに、スタッフの機械的な対応や不味い料理で幻滅しました。

中途半端な規模のお宿で、スタッフが縦割りで細やかな対応ができない割に、お宿からの事前の説明も無く、後から何を言っても、事前にお伝え頂ければ対応できたのですが。の一点張り。

宿を取っただけでは、何なりとお申し付けくださいと伝えられるだけなので、宿泊者の側が、お部屋、食事メニュー、スタッフの希望など、事前に事細かく想像して問い合わせ、調整されることをお勧めします。

スタッフは、若めの男性かお婆さんで構成され、年配のスタッフには変なプライドがあるのか、宿の決め事を優先され、お客さんへの気遣いが出来ず機転も利かない方が多い印象でした。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ-
• 風呂5
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年05月