道北一週間の旅の最後はやっぱり温泉と思い，ここを選んだ。
ネットで予約を入れていたためか予約日の少し前に連絡が来た。何かと思って開けたら，なんと，温泉ポンプが故障して水道水を湧かしている，と。ここまではしかし，仕方が無いし，まぁ，連絡があっただけよかった。
さて，当日，打ち上げに燃えて到着したが，どこにも水道水でやってるとの掲示が無いので，直ったかと安心。フロントで念のために聞くと，直っていない。って，どこにも水道水との表示は無い。しかも，だからと言っての値引きも代わりのサービスも何も言わない。いったいどういうことなのか，不信感が芽生える。
夕食は食堂で取る公営宿舎タイプ。公社経営の道の駅の施設だからそれは良い。食事もサービスもまずまず。しかし，水道水だからというサービスはいっさい無い。
翌朝，チェエクアウトする時も何も無い。もうあきれ果てて，こちらからは何も言わなかった。
そもそも，入り口にも浴場前にも水道水の表示は無い。温泉と称するためには法律で厳密な条件がいる。いったんその呼称を許されても，温泉で無くなったら，それを表示するのが当然ではないか。
水道水で湧かした湯につかるのなら，泊まった意味が無い。わざわざ旭川に行かずに美深泊まりにした意味はいっさい無い。お詫びの言葉も無ければ，値引きも無い。
信じられない道北の旅の幕切れ。極めて後味の悪い旅となった。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ1
• 風呂1
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2014年05月