今回、他のお部屋からの騒音でごゆっくりお休みになられなかったこと大変申し訳ございません。

私共では通常、騒音のクレームに対しましては騒音元のお部屋に内線したり、直接お部屋にお伺いして御注意させていただいております。

深夜のお連れ様同士で集まっての騒ぎ声や赤ちゃんの夜泣き等が多い事案です。

今回のようなカップルのお客様のお部屋からのナイーブなお声に対してのクレームはほとんんど経験したことがないのでフロントが戸惑いを感じたのは事実でございます。

当然、度が過ぎる場合はお部屋のテレビのボリュームが大きいと他のお客様からクレームがありますので深夜ですのでお控え願いますかとお伝えはさせていただきます。

今回の場合は状況確認したうえでのしばらく様子見という対応をとらせていただきました。

女性のお声自体はしばらくして収まったとのことですが、ただ次には別のお部屋からのいびきでお悩みになられたとのことで本当にお返す言葉がございません。

本来ならばお部屋交換を御申し出るのですが、満室日ゆえにそれも叶いませんでした。

静かで最良の夜を御提供するのが宿泊施設の務めなのに最悪の夜を御提供してしまい大変申し訳ない気持ちでいっぱいなこととフロント対応が至らなかったことお詫びさせていただきます。

ホテルは、高級ホテル、ビジネスホテル、温泉旅館問わず防災上の点からドア下に新聞紙がまるまる入り込む隙間がございます。
その隙間から廊下に部屋の音、声が漏れ出て来ます。

様々なお客様が同じ屋根の下にお泊りになられますので騒音を始めとして様々なトラブルが発生いたします。

私共はこれからもお客様が静かで安心な夜をお過ごしいただけるように日々奮闘してまいる所存でございます。

今回のお泊りで御不快な思いをさせてしまいましたこと重ね重ね申し訳ございませんでした。

　　　　徳島県庁前第一ホテル

　　　　担当　佐藤　誠二