１泊２日で利用しました。こじんまりとした宿の雰囲気を期待して宿泊し、まさに期待通りの女将さんの人柄でしたが、２点ほどがっかりな点がありました。①個室で食事の際、追加注文で飲み物を注文しようと仲居さんにメニューを求めると「何を飲まれますか？」「何があるの？」の問答が続き、メニューをなかなか持ってきてもらえず思いつくまま頼むほかありませんでした。（もちろん食事開始直後ですので私たちは酔っていません。）忙しいのか凄く面倒くさそうで、おまけにフルーツとお吸い物を一緒に、食事後の随分遅くに持ってきた挙句『酒を飲んでいらっしゃるから何時運んで良いかわからなかった』と言われました。また、頼んでいないビールが運ばれてきたり、どうにも忙しくて混乱されている様子。
②チェックアウト後、ロビーのカフェでコーヒーを頼むと、やはり面倒そうにオーダーを受け、出すと同時に「はい、５００円ね」と言われました。もう少し接客の仕方ってあるのでは？温泉はどこも厳しい景気とは聞きますが、ホスピタリティという意味では台無しです。呆れて笑ってしまいました。必要以上に丁重にしてとは言いませんが来た客をリピーターにする努力をしなければ、サービス業とは言わないように思います。女将さんの心意気とこれらの「開き直り？」のギャップのようなものが感じられ、とても残念な週末でした。