お盆休みに初めて宿泊しました。
館内、室内にいろいろな花が誂えてあり、とても華やいだ感じでした。
女将さんや仲居さんを始め、スタッフの方々もとても明るく、きびきびとした対応に好感が持てました。
また、料理も”美味しく、見た目に綺麗なものを少しずつ”、”熱いもの、冷たいものをそのまま”出して頂きました。全体の量もちょうど良く、非常にあか抜けた印象で、どこかの旅館にありがちな”くいだおれ”的な満腹感や”残してゴメンナサイ”的な自責の念を味わうこともありませんでした。正直、料理の組み立てから仕上げまで、ここの板場の方々は凄いな、と思いました。ただ古典的な舟盛りには、違和感を感じました。ネタはいいのですが、他の料理と見た目のギャップがあり過ぎました。この時期なら楕円形の涼しげな陶の大皿などに、クラッシャーアイスを入れるなどして、画を描くように盛りつけし、（やりすぎかもしれませんが）ドライアイスをちょっと使うなど演出を工夫すると、料理全体の印象が綺麗にまとまる様に感じました（生意気言ってすいません）。
担当して下さった仲居さんは、とても気さくな方で、時間のやりくりなどに限らず、私達が気持ちよく過ごすためにいろいろ助けて下さりとても感謝しています。またスタッフの方々はチェックアウト後も、当方の勝手なお願いを親切に聞いて下さり、とてもいい夏の想い出ができました。
ちなみに今回、第一希望の部屋は先約で埋まっていました。次回は早めに予約します！

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事5

宿泊年月

2009年08月