こじんまりとした落ち着いた温泉宿。古い建物をリフォームした感じに見えたが、２５年前に新築したとのこと。館内は、あえて古材を利用して歴史を感じる作りになっているが、使い勝手もよく清潔に保たれている。部屋は、洋室でベットのある部屋（金の間）であったが、広く、天井も高くくつろいで過ごすことが出来た。ただ、小さな道を挟んで向かい側の温泉卵を作る施設の排水が少しうるさかった。温泉は、浴槽は１つであるが、簡易な壁が有り、窓側は露天風呂風、奥側は洞窟風と異なる感じが楽しめる。お湯は、鉄分と硫黄が少し感じられ、優しい泉質。ミストサウナは、洗い場奥の小さな扉を潜り抜けていく必要があり、わかりにくいが（これも演出の一つ？）、しっかりと温度が保たたれ、本格的。また、提携館ののし湯の露天風呂にも入ることが出来るが、ここも少し違った泉質でよいお風呂。食事は、馬刺し、赤牛ステーキの付くコースで、いずれも大変おいしかった。その他の料理や朝食も奇をてらったものではないが、丁寧な作り。接客は、最近多い外国人従業員であったが、優しくわかりやすい接客であった。アクセスは、時間帯によっては一方通行（宿泊客は通行可）となる細い道を入っていく必要があり、わかりにくかったが、電話すると丁寧に説明してもらえた。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2024年04月