禁煙室が満室で、喫煙室を承知の上で予約したのですが、部屋に入った途端マスク着用をものともしないきつーいタバコ臭が・・・。
つい今まで誰かがタバコを吸っていたかのような激臭。
チェックインしたのは20時頃なので、いくらなんでも清掃完了から５～６時間は経っているはず。
見ると、壁にあるプッシュ式の換気口は閉ざされ、室内常備の空気清浄機もＯＦＦ、クローゼットに常備の消臭スプレーを室内に噴霧した雰囲気も無し。

すぐ換気口を全開にし、空気清浄機をフル回転、スプレーを部屋中に噴霧し、食事と買い物に出かけること約２時間(虫が入るので網戸無しの窓は開けられなかった)。
戻ると、タバコ臭はかなり緩和されていて、同行の妻も「これなら寝られる」とひと安心。

清掃の際、
・虫侵入の心配が無い日中なのだから、窓全開で作業すべき(やっていたとは思えない)
・清掃時に壁の換気口を全開にし、その後もそのまま全開にしておくべき
・消臭スプレーを利用するべき
・清掃完了時に臭いが気になりそうな場合は空気清浄器を付けたままにしておくべき

「喫煙室はタバコ臭いもの」を当たり前とするホテルにも沢山泊まってきましたが、「可能な限り消臭するが無臭には出来ない」ところまで努力するホテルも沢山経験しており、ルートインは当然後者、と思い込んでいた私の勘違いだったかもしれません。

シャワーの水圧もルートインでは経験したことの無い「初チョロチョロ」でした。

たまたまなのか？そういう時代なのか？

出張族で「ルートインは外れがない」が持論である自分は、妻と良く行く旅行もルートインが多く、妻も「ルートインなら安心」でいましたが、今回、２人揃って初の「外れ」。
「ルートイン取っときゃ大丈夫」という数十年持ち続けた概念は、残念ながら崩れ去りました。

評価

• 総合1
• サービス3
• 立地5
• 部屋1
• 設備・アメニティ2
• 風呂1
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2021年09月