8日・9日とホテル内のレストランで夕食を摂りました。普段は連泊の時に、同じところで食事をすることはないのですが、レストラン国際のスタッフの紳士的な、心ある対応に、五官プラス心で食事を楽しませて頂きました。楽しい時間を過ごせたという満足感とは対照的に、22時半頃にフロントから間違い電話がかかり、十分な謝罪も無く、自販機に近い部屋は、夜中でも「ガラガチャ」と音が響き、決してホテルには満足ができない状態でしたが、レストランのスタッフの対応に、また来ようかと思い、チェックアウトのカウンターに向かった。しかし、チェックアウトを済ませ、2度と来たくないホテルに変わった。フロントの年輩の男性の対応の悪さ。電話をかけながら応対し、挨拶もイイカゲン。さらには、チェックイン時に領収書は会社名で、ということで、会社名を記入したのに、個人名で印字されている。そのことを伝えようと、カウンターで領収書を凝視しながら、申し出ようとしたが、再び受話器をとり、早く帰れとばかりに横目で小声で「ありがとうございました。」ブライダルのテーブルらしきところに、3人のスタッフが座っており、こっちを見ていたが、知らん振り。諦めて出て行く際にも、目が会いながら、おしゃべりに夢中の様子で、知らん振り。客の目配せには、「何かございますでしょうか。」という気持ちをもって、声を掛け、対応するのがホテルマンなのではないでしょうか？少々年季の入った感じのある部屋や、スプリングのへたったベッド・・・などというものは、クレームに値しない。しかし、しかし、レストランとホテルのスタッフの対応にこれだけの差があると、レストランのスタッフの心配りが台無し。総合的にはマイナス。私は送迎時の対応・一言が、ホテルを選ぶ際に重要なポイントの一つだと思っています。部屋の善し悪しは二の次。人間が対応することの意味がそこにはあるのではないでしょうか。接客が面倒ならば、できないのならば、自動改札も可能なはず。人間にしかできないことをしないのならば、フロントに人がいない方がマシ。「今回はたまたま」「いつもはきちんとしている」と思っているならば、それはとんだ大間違い。一つの良い印象を打ち消す対応に、再泊の意欲は失せました。