初めて宿坊に泊まりました。宿泊客の8割以上が外国人、それも韓国や中国人ではなく白人系の方が多かったことに驚きました。白人の方は皆さん礼儀正しく、迷惑に感じることは全くありませんでした。夕食、朝食共に指定の時間内にしかとることが出来ず、融通が利きません。ヒール等アルコールが取れるのかどうか良く分かりませんが、頼む人も無く、案内もありません。配膳が終わると係りの人は下がっていき、部屋に戻るしかありません。精進料理そのものは悪くは無いのですが、特別美味しいと言うこともありません。正直不満足でしたが、「これが宿坊なのか？」とある意味感心してしまいました。
部屋は和室で、隣室との境は襖と欄間で、確かめることはしなかったのですが、どうも開け閉めできない様固定されているようでした。光が漏れてくることは無いのですが、話し声が良く聞こえます。部屋の鍵は内側からはロック出来るのですが、外からは出来ません。トイレと洗面は部屋についており、トイレは洋の洗浄便座で良かったですが、すべての部屋がそうではないようです。大浴場は、こじんまりとしていて清潔感もありましたが、21時で閉じてしまうとのことでした。
朝にはお勤めに参加し、世界遺産のお寺らしい住職さんの貴重なお話を聞くことが出来、ご本尊を拝むことが出来ました。
そんなことで、宿坊として貴重な体験をさせていただきました。

評価

• 総合4
• サービス2
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2019年04月