旅行行程が遅れてしまい、急遽当日の予約で22時30分過ぎの到着でしたが、女将さんが快く出迎えてくださり、疲れた体を休めることができました。
それまで食事をとる余裕がなく、宿も遅着だったもので、インスタントのスープを用意して宿でお湯をいただくつもりで、部屋で一息ついた後フロントで呼び出しボタンを押したら出てきたのがもの凄く機嫌の悪そうなご主人でした。
ご主人「何？」私「遅くにすみません、お湯を頂きたいのですが」ご主人「ハァ？お湯？何に使うの？」私「食事ができなかったもので温かい飲み物を飲みたくて」ご主人「馬鹿じゃないの」と吐き捨てて奥に入るところで女将さんが慌てて出てきて「ごめんなさいね、今のは私にいったんですよ、きっと」とフォローを入れつつポットを用意してくれました。女将さんが出てくる前に二人で会話した流れでの言葉なので、私が言われたのは間違いありません。
私は客が神様だとかは思いませんし、夜分遅くにご迷惑だったかもしれませんが、宿泊施設でお湯を求めて「馬鹿」と吐き捨てられるのは衝撃でした。女将さんはとてもいい方でしたし、あくる朝の精算時にも「昨日はすみませんでした、主人が泥酔してしまって覚えていないようで」と謝罪を頂きましたが、肝心のご主人は顔も見せずに一言もなし。
いい点といえばお風呂がペンションという場所で想像をしていたより遥かに気持ちよく、深夜でも入れる状態だったので疲れは癒せました。
ご主人があまりに常識を逸脱していて怒るというよりは笑ってしまうレベルの話でしたが、人によっては大事になってしまう可能性もあります。あえて星をつけるとすればご主人の対応は宿泊施設としては★-10点、女将さんのの人柄が★5とお風呂は★5で非常に良かったのですが、トータルでこう評価せざるをえません。残念です。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2018年08月