目の前に豊川の清流と渓谷の風景が広がる、新城市の中心部から車で数分の立地とは思えない秘境感溢れる雰囲気のホテルです。
本館の建物には若干古さを感じますが、天然木がふんだんに使われたレトロなエントランスがいい味を出しています。エントランスで靴を脱いでスリッパに履き替えるのでハイハイする赤ちゃんがいても安心です。ただ、階段がやや急なので、膝の悪い方や荷物が多い方は注意が必要です。
宿泊プラン名は「和室＋リビングスペース」と記載されていましたが、手前のリビングスペースにベッドが２台ありました。家族の中に大のベッド派がいたため助かりました。喫煙ルームでしたが臭いは気になりませんでした。
私は大浴場を利用しませんでしたが、利用した家族によると「床材が丸い大きな石でつまずきそうだった」とのことでした。部屋のお風呂は２ハンドル水栓の普通のユニットバスです。シャワーカーテンが短めのため水はねには気を遣いました。ただ、お風呂とは別に洗面台があり、家族で朝の身支度の時間が被った時には便利でした。
夕食（後日電話で追加）はビジネスプランの軽めのものをお願いしましたが、クリスマスチキンのような骨付き肉に天麩羅の盛り合わせが付いてボリューム感がありました。
朝食バイキングの品数はそれなりですが、卵がとても美味しいです。名物のジビエ鹿カレーはやや辛口でお肉は柔らかめです。朝6:00からというのも嬉しいです。
近隣の環境について、徒歩圏内のお店は隣の貸しボート店でソフトクリームなどの軽食を買える程度ですが、車があればコンビニやドラッグストアに行くのもそれほど困らないと思います。
おそらく予約が難しいですが、桜が満開の時にぜひまた宿泊したいです。

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂3
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2024年05月