このたびは、長門湯本温泉大谷山荘にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
さらに、お帰り間もない中お声を届けてくださり、重ねて御礼申し上げます。

ご滞在中は、ゆっくりとお寛ぎいただき、何よりでございました。
ご夕食は、当館より車で15分程にところにございます日本海で獲れた新鮮な海の幸や、
山口県産のふぐ刺しなど、この季節ならではの味わいをお愉しみいただきたくお献立いたしておりました。
安心してお召し上がりいただけたと拝読し、ほっといたしております。
また、接客への心優しいお褒めを賜り、たいへん嬉しく存じます。

しかしながら、朝食の件につきましては、ご不安な思いをおかけし、申し訳ございません。
1日のスタートとなります食事でございますので、たいせつなお時間と承知しております。
本来であれば気持ちよくお過ごしいただきたいところでございますが、たいへん心苦しく存じます。
お風呂でのアメニティの件も含め、このたびのご指摘は社内にて受け止め、
安心して、快適に館内にてお過ごしいただけますよう、今後の参考とさせていただきます。

そのようなことがありながら、「また訪れたい宿」とのお言葉を頂戴し、身の引き締まる思いでございます。
これからも、お越しのたびにご満足いただける滞在となりますよう、お心に寄り添ったおもてなしに努めてまいります。
何卒このたびの件ご容赦いただき、今後もご愛顧くださいますと誠に幸甚に存じます。

時節柄、お体にさわられませぬようお過ごしくださいませ。
次にお会いできます日を、心よりお待ちいたしております。