時々、宿泊したり、日帰りで温泉利用しています。温泉につかると心地よいだるさがあるので、できればそのままゆっくりとしたいものです。ここの温泉は樋からの源泉掛け流しにて、山奥の鄙びた風情があります。濃厚で有馬では知る限り、一番、濃いようです。浴槽の縁に後頭部を乗せ、体を伸ばして思い切り息を吸いますと、胸部だけでなく腹部も水面上に浮き、かかとが浴槽の底を離れます。この感覚、昔、中東の塩湖「デッドシー」で浮かんだ時を思い出します。死海ほどではありませんが。ひっくり返ると、眼が痛くなるので、要注意。すぐ、水洗いしましょう。両腕を真横に広げると安定します。浮かんでいると、温泉につかったことにならないので、遊ぶのはほどほどにして真面目に浸かりましょう。温泉マニア、温泉依存症、温泉愛好家（前二者の予備軍、と、卒業した人）におすすめです。泊まれば、湯治効果もあると思います。私の願いは、この鄙びた「樋からの源泉掛け流し」がずっと続くことです。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事4

旅行の目的

その他

同伴者

一人

宿泊年月

2021年11月