今回の旅は、今までになく、大変印象的で感動しました。玄関に入ると、そこはまさにおばあちゃんの家です。まずは、元気で可愛らしいお母様が出迎えてくれます。続いて、気さくで気配り上手なマダムが、身の上話しをしながら、こちらの気分をほぐしてくれます。風呂上りには、地元のワインを鴨肉と一緒に頂き、少し贅沢な気持ちになります。長いもやイワナをはじめ、地元の新鮮な食材を使った、美味しい手作り料理をほおばりながら、お話し上手なマダムの世間話しに耳を傾けると、時の経つのも忘れてしまいます。そこはまるで我が家の様な錯覚を覚えます。50年近く続く高原のお宿であるのも、うなづけます。初めてなのに、又ちょくちょく「帰りたくなる」—故郷—の様な、そんなほっとする場所でした。出発の朝は雨降りだったのですが、母娘お二人で傘を差しながら、姿が見えなくなるまで、お見送りをして頂いた時には、車のハンドルを握りながら、思わず泣きそうになりました。いつまでも仲良く、末永くお元気でと応援したい気持ちで一杯です。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2014年10月