８月２９日に家族で泊まりました。特筆すべきは立地で、部屋の窓からはザワザワと音をたてて流れる渓谷が一望できる（確認はしていないが、客室はすべて渓谷側に配しているのだろう）。部屋もゆったりしていたし、たまたま「貸し切り状態」だったこともあり、さほど大きくはないが姿のいい露天風呂も使い放題と、まさしく癒しの宿であった。料理も馬刺や鯉の甘露煮など、地域色を打ち出した献立で好感が持てた。強いていうと（痔持ちでもあり）ウォシュレットが付いてたらなあ、という思いはある。あと細かいことだが、２歳児を連れていったのだが、子供用スリッパはなかったようだ。確かに幼児料金はほとんど無料に近いし、玄関で靴は脱ぐこともあり、まあいいかと裸足で歩かせたりしたが、この辺のサービス面は画竜点睛を欠いていたようでもある。