家族３人でお世話になりました。
とにかくお風呂が充実していて、１４時過ぎから、翌日の１１時近くまで、滞在しましたが、部屋の露天風呂はもちろん、２８湯、男女入れ替えがあるのでその時間配分を考えながら、全て制覇しようと何度も入っていたので、それだけで時間が足りなくなるほどでした。７階の空の湯の３６０度視界が開ける露天風呂に感動しました。
部屋も清潔で広く、温泉旅館にありがちな悪趣味で過剰な装飾もなく、山側の部屋でしたが、目の前に広がる滝と山々の眺めもすばらしく大変落ち着ける部屋でした。
立地も良く、駅前周辺の温泉街の散策も楽しいです。
夕食は、大変なボリュームで、食べきれないほどでした。もう少し量を減らしていいですから、和食系の質に重きを置いたほうが良いかと思います。洋食主体の子供の膳をつまんでみましたが、子供の膳と、朝食バイキングの洋食系はたいへんおいしく申し分ありませんでした。
昼食直後にチェックインしたため、部屋食の夕食を遅い時間にしてもらいましたが、約束の時間の前から準備するとのことだったので、時間の１０分以上前から待機していたのですが、時間になっても来ません。遅れても良かったのですが、「もしかしたら忘れられているかも」と不安がよぎり、フロントに電話しているうちに届き、間が悪い思いをしました。
部屋の露天風呂ですが、熱すぎて、私は何とか入れましたが、妻と子供は、ほとんど入れませんでした。湯の温度は好みがさまざまですので、熱めでも良いですから、注水できるような工夫があると良いのではないでしょうか。
到着・出発時の車の取り扱いで、これは双葉さんに限らないのですが、まずは、玄関前に到着すると勝手にドアを開けられたのが気になりました。出発時ですが、チェックアウトし、車が届くまでどれだけ時間がかかるかわからないので、お土産物を物色していたのですが、いつの間にか玄関前に届いていて、エンジンがかかっていました。常日頃アイドリングストップを敢行しているので残念でした。こうしたサービスを好む方、意味もなくエンジンをかけておく方が多いので、旅館側でなく客側の意識改革が必要だと思います。
細かいことで苦言も申し上げましたが、これまで家族で泊まった中で、最良の宿で、妻も同意見でした。また泊まりに行きたいと思いますので、そのときはよろしくお願いいたします。