道の駅北信州やまのうちの収穫祭？、小布施の六斎市、志賀高原の紅葉に日取りをあわせた毎年の恒例の３人旅です。今年は、草津白根山のトレッキングもと思いましたが、雨、霧に見舞われ残念でした。
やむなく、１３時宿の駐車場に着き、フロントで声をかけると返答無し。
玄関前で雨中トレッキングの身支度を整え中に、なにやらゲレンデの方から北女性が寒いでしょうと声をかけ案じて、すると玄関から現れた女性がお部屋に入れますよと声をかけてくれました。お誘いを辞して歩き始めるとサルの軍団。通りすがりの男性に、悪さはしないけれど、手に食べ物を持ったりしているとおそわれることもと注意してくれた。
２００ｍほどで７頭くらいのサルの集団３組と遭遇し、すぐに宿に引き返し、時間前チェックイン。入浴もどうぞといわれ、冷えた体が悲鳴を上げていたところなので、感謝に堪えませんでした。
この日の宿泊は老々男女７人秋物語（他の２組のお客様には大変失礼ですが）３部屋です。
思いがけない低料金にもかかわらず、趣向を凝らしたお料理で大満足。食事が２点なのは、朝食のご飯がなぜかぼろぼろでした。水加減なのか判りませんが、同行した妻と妻の友人も不思議がっていたほどです。これがなければ５点です。
それでも総合点は５点。親切に声をかけてくれた３名の方は後から知ったのですが、ホテルの社長、若女将、高千穂の国から来たという謎の雅な女性、全員関係者でした。
とはいえ、やはり一声かけて頂いたことに感謝しての５点です。
朝食時に女将が３組の宿泊に直筆の近隣観光資料と説明を丁寧にして、雨でも楽しめるように案内されてました。
夜明けには、窓の外に広がっては消える雲海も楽しめ、雨の志賀高原も捨ててはおけない感をいだきました。
温泉には６度の入浴。硫黄泉ながら、無臭無味有色透明、適度に温度調節がなされて、ほっとします。屋外に出ると仄かに硫黄臭がするので、硫黄泉に違いはないと思います。
寒い中、ほっとするお宿でした。
冒頭、恒例の旅と書きましたが、毎年異なった宿に宿泊しておりました。次回以降は秋のリンゴと六斎市と紅葉志賀の旅の定宿に勝手に登録しました。来年の六斎市の予定は判りませんが、来年もよろしくお願いします。
国内北から南まで泊まり歩いた温泉地に、本当に勝手に１軒ずつ定宿を登録させて頂いておりますので、悪しからず。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2017年10月