一年前に主人を亡くし、仕事以外籠っている私を、娘夫婦と小学生の二人の孫が、桜には少し早いみちのくの旅に誘ってくれた。
宮城の県民性なのか、静かにフロントの手続きを済ませ、10階のスィートの扉を開けた途端、孫が歓声をあげた。二面の広い窓から蔵王の山なみが迫って来た。ドライブの疲れも忘れ暫く皆で眺めていた。部屋も大型のテレビ、ゆったりとしたソファー、２台のベッド、和室付きで５人でも充分な広さだった。温泉も屋内の広い浴槽は湯量たっぷり、女性用の露天の源泉かけ流しは人気でした。部屋のクオリティも高く、ロケーションも抜群、おふろもよかったが、朝晩のバイキングは惜しい気がした。旅はその土地を知りたい、触れたい、自慢の物を食べたいと思う。最近はどこへ行ってもイオンがあり、チェーン店のオンパレードで残念です。せめてホテルの食事は品数が減ってももいいので、その季節の蔵王のお薦めの品や飲料、乳製品、フルーツがあったら嬉しいです。牛タンが目玉だったかも知れないが、３枚が１枚でもいいから、もう少し柔らかくて厚かったらグッドです。食事が地産の物で工夫されたら、是非お薦めしたいホテルです。

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年03月