荷物を預かっていただきたく、チェックイン時間より少し早めに到着したのですが、とても快くご対応いただき、大変助かりました。その後、夕食を食べてから宿に戻ったので遅くなったのですが、女将さんがお抹茶と羊羹を出してくださり、また、いろいろな宿の歴史などをお話くださったり、とても心温まるご対応をいただきました。女将さんが本当に大切に守っていらっしゃるお宿だということが伝わってきて、こちらも、そのようなお宿に泊まらせていただけることをとても嬉しく感じました。お部屋はとても歴史のある雰囲気で、なんといっても、大きなガラス窓ごしに見える中庭の素晴らしいこと！　特にライトアップされる夜は格別です。１階では、この部屋からのみ見えるお庭で、もったいないので障子も閉めずお布団に入りお庭を眺めながら眠りました（回廊になっているので、一階の廊下や二階から私たちのお部屋が丸見えだったのですが、そんなことができるほど、なんだかとても安心のできるお宿でした）。翌日は、予定では朝７時には観光に出かける予定だったのですが、このお部屋がとても気に入った旦那と私は、予定を変更。急遽、朝食をお願いし、10時半頃までゆっくりお部屋で過ごさせていただきました。また京都へ行く機会があったら是非お世話になりたいです。他のお部屋は見ていないのでわかりませんが、またこのお部屋がいいな。そうそう、一つだけもったいないな、と感じたことがありました。朝食を外を見ながら食べられなかったことです。大きなテーブルがあるのですが、それがお部屋の端に置かれ、そこで壁を見ながらの食事となります。せっかくならお部屋の中心にそのテーブルを置いて、朝食が食べられたら最高だなと思いました。ただ、そのテーブル、とても立派で、二人では運べないほど重量があったので、移動させることが難しそうです。なので、今のままでも有りなのですが、何とかできたらいいなって思いました。軽いテーブルに変える！？　それももったいないのかな。ともあれ、大満足でした。

【ご利用の宿泊プラン】

和室１３．５畳(素泊り)ー庭に面したお部屋