チェックイン時の説明を行ったとしても、内容自体が不足していればその説明は完全なものではありません。お客様が混乱しないよう、また不便を来すことのないよう正しいことを正しくご説明することがお役目であり、当たり前にして求められていることではないでしょうか？
　訪れるお客様は、期待に胸を膨らませ快適な滞在が出来るものだと思っています。
しかし、その重要な滞在、楽しみに期待していた滞在が、スタッフの傲慢なものの言い方・
希望に反するマイナスの言葉や態様、お宿側の不手際、設備的に問題がある等ちょっとした不注意により
一転して期待を裏切られる残念な結果を生み出してしまうことがあり得るのです。

　ちょっとした気遣い、配慮、優しさがお客様の選択肢を広げることとなります。
笑顔、感謝、そして気遣いや配慮・・・それらが希薄化されているように感じます。
リクエストはお客様にとって快適にお宿に滞在する為の依頼事項です。
そこにお宿からのおもてなしやサービスが加味され極上の寛ぎや癒しとなるのではないでしょうか？
一人ひとりの要望やリクエストを聞き入れることは難しいと思います。しかし、お客様のリクエストや求めていることに如何に近づけるべくご提案をし、お宿側、お客様双方が満足出来るべくご提案をして頂ければより快適な滞在となると思います。
お客様に与えられた、ホテルに滞在している時間はごくわずかに限られた時間でございます。その時間を有意義に癒され心地よく過ごせるか否かについては、スタッフの影響がとても大きいのです。
　物事を考える軸が、全てスタッフになっておりました。そして事務的な接客は、悪い意味でお客様の心に印象付けられます。
サービスそのものは当然にして重要視されますが、同時にサービス行為の背景にあるスタッフの「考え」や「気持ち」そして「気付き」や「発言」等の「言動」が重要性を持つということをスタッフの皆様方に知って欲しいと思います。
サービス業とは、お客様に期待されることで「存在意義」を見出せ、お客様が満足を得、感謝されることで「存在価値」生み出すのではないでしょうか？そんな風に私は思います。
スタッフ各々が常に考え、日々の行いに疑問を見いだせるような心の余裕があって欲しいと思います。心温まる笑顔ある接客を望んでいます。今後のご活躍とご発展に期待しています。

評価

• 総合2
• サービス4
• 立地2
• 部屋2
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

その他

宿泊年月

2018年02月