ロケーションが素晴らしくロビーからの眺めは絶景です。敷地が広いので他の建物が目に入りません。旅館の玄関で靴を預けて館内スリッパに履き替えるという懐かしい昭和のスタイルです。旅館の玄関にスリッパがずらりと並ぶ風景を久しぶりに見ました。

外国人観光客に人気の旅館でスタッフも英語が話せるのが当たり前のようです。若いスタッフも多く、外国出身のスタッフもいて、一生懸命に接客しているのは好感がもてます。客室への案内がスムーズではなかったですが、そこは大目に見ましょう。

玄関外には大きな鯉のぼり、ロビーには五月人形が飾られており、季節と日本の伝統を大切にしています。館内各所にも生花が置かれていて心が和みます。

大浴場は２か所あり、源泉かけ流し岩風呂と展望風呂の雰囲気異なるお風呂が楽しめます。どちらも金泉と銀泉があります。

食事は、これまた懐かしい大広間（テーブルと椅子でしたが）での食事です。食事も美味しく、配膳スタッフの皆さんがキビキビと動いていました。夕食の鱒の若狭焼と朝食のテーブルで炙る干物が特に気に入りました。

アメニティーの多くは希望者のみというSDG'sに力を入れているところが今風です。私は普段使っているものを持参するので個人的には大賛成です。

駐車場は屋外平置きで広々としていて、運転が下手な私でも楽にとめることができました。

希望としては宿泊カードは、あらかじめ印刷された内容を確認するだけのほうが助かります。

あと、気になったのは、客室の床の間にティッシュボックスが置かれていたことです。床の間には飾り物以外は置かないことを客室スタッフに教えてあげてください。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2024年04月