この度は大変お世話になりました。
年内最後の宿泊を締括るに相応しい宿を選んだつもりでおりましたが、あえて苦言を多々申します。


まず、通されたのは洋室。(ちなみに私は喫煙者です)
換気扇を探したところ、暖房設備のみで、換気扇はありませんでした。このせいか、食事から帰って来た方は、充満した匂いに堪らず、寒空のなかスライド式のスペースの少ない窓を全開にしていました。ボーイさんの室内説明は平面的では完璧でしたが、聞かない場所を聞かれなければ説明できないようでは、借りてきた人でもできます。
喫煙者ゆえの悩みは、寒い夜に窓を開けていることです。御宿の部屋は後に述べる外壁であろう工事よりも、宿泊者を配慮して各部屋に換気扇を付けなければいけないのではないでしょうか？

更に、一番腹が立ったのはフロントで案内のなかった「現在工事中の案内」です。 窓から見下ろす景色は、雪ある冬の景色ではなく、外壁であろう工事中の職人さんの足場でした。その案内ないままチェックイン後に入浴し、部屋に戻ると、頭上から聞こえてくる「職人が突然始める、ガラガラガラ！ねじを締める工具音」と、滞在している私どもの窓の外を、知らずに歩き回る「工事職人の姿」でした。
これにはビックリして慌ててカーテンを閉めた私は相方と共に、「これを見たら寛げない」と絶句しました。私も相方もとても不愉快極まりありませんでした。

それから、お風呂までの距離が遠いです。足の悪い相方にはこれが大変応えたようで、選んだ私もとても辛かったです。


料理は良かったと思います。


このコメントを苦情としないのは、日本の名湯である草津温泉の中でも有数の高貴なホテルとして、折角のおもてなし、従業員の努力も、全て帳消しにならないような、泊まる人だけでなく、働く人も「人」として大切にする細やかな配慮と、御宿のさらに大いなる研鑽と、おもてなしに対する啓発に期待して止みません。

またお世話になりたい！と思えるような心に響く配慮に、苦言を呈しておきながらも、それと裏腹に並々ならぬ期待をしております。

ありがとうございました。



【ご利用の宿泊プラン】
【超オトク】草津温泉地区2年連続ＮＯ．１ホテル限定 ○得 バイキングプラン
■お部屋任せ（洋室又は和洋室）■

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地3
• 部屋2
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事4

宿泊年月

2009年12月